好きなものを好きと言えない自分のために

事務所が誰一人いないかつ仕事がほぼない閑散期をいいことに

パソコンをいじっております。

 

好きなものを好きとカミングアウトすることでより

昇華するタイプの方も多くいらっしゃると思いますが

わたしはまったくもってその逆でございました

好きなものを好きだといってしまったその時から

熱が次第に冷めてしまうことが多々あるタイプの人間です。

 

本来ならば、友人に話していじられるなり、なんなら共有するなりしたい。

でもそれをすることで自分との答え合わせがはじまり、外とのパッチワークを

ぷちぷちはめていきながら違和感を覚えしまいになぜ自分はこのことにほだされて

いるのだろうかと疑問に思い好きなはずだったものが好きとはかけ離れていく

悲しいかなそんな時がございます。

でも、好きなことがあること熱くなれることがあることはとても有意義で

生活に色ときらめきとうるおいをくれるというのは唯一の答えで

好きになれることに、夢中になれることに羨望と渇望の中で

いつもどこかで探している自分がいるのはたしかです。

大学生活という最大のモラトリアム期間を経て

社会人2年目を迎えました。

大学の間は自分の中で好き勝手に自分のわがままで突き進むことを良しとし

社会にでたら仕事というものと向き合い、会社に慣れ、仕事を覚え、人間関係を

円滑に、自分の経験値をしっかり積み30歳になったとき恥ずかしくない大人になる

ために自分を戒めていこうと思っていました。

実際、去年はがむしゃらに新しい環境のプールに肩までつかれるように

仕事を最優先にしてきました。

2年目を迎え去年よりは仕事の流れも少しつかめ休みの時の時間を大切に過ごそう

と思えるほどの余裕はでてきました。

お給料も少ないながらに実家にいることをいいことに貯金もすこしずつして

お買い物するときは月3万のバイト代でやりくりしていた時よりはもっと潔く

クレジットを切っている自分に、あ、大人なことしているかもとあほなこと

を思いつつ、社会人になってからこれといってなにかに熱中することなくきていました。

 

中学時代はアイドルが好きなクラスメイトは堂々とクラスで宣言し

きゃっきゃきゃっきゃやっていることを、うらやましいと思う反面

恥ずかしくないのかと思い、嵐を好きになったことはひたがくしに

テス2週間前から嵐断ちをし、テストが終わったその日の夕方は嵐を楽しみ、

結果がよければ母に交渉してDVDを買ってもらい擦り切れるのではないかと

思うほどみてこっそり楽しんでおりました。

でも気づけばたまに嵐の番組をみたり、動画サイトでたまに過去のおもしろい嵐を見る程度に収まっていました。

 

あぁ終わったのだという思いと、もう卒業の時を迎えてしまったのだと納得している自分もいました。

 

しかし、わたしは自分が見過ごしていたすばらしい存在に気づいてしまいました。

そう、SexyZoneです。

嵐の協調性ばつぐんで仲の良い個性もそれぞれ平和な感じとはまた別で

でもグループをそれぞれ思ってメンバーを思っている自分と同じくらいのメンバーもいてなんなら年下のメンバーもいるSexyZone。

みればみるほどこれは嵐より後輩のジャニーズの中で嵐の足元までに及ぶのは確実なのではないかと確信にせまる勢いにはまってきているわたしがいます。

 

他のグループをちゃんと見ているわけではないのですが

目に留まって離れない美しさ可憐さ、濁りのないきらきら感、みなそれぞれ美しく

それぞれにひたむきに頑張っているダイヤモンドになるべくきらりといまにも輝きがこぼれてきそうな原石だとわたしは思っております。

 

まだまだ日は浅いですが、何度もみたくなるこの感じ

そしてどんどん磨きがかかってくる美しさに追いかけずにはいられない熱が上昇してきている所存でございます。

 

なぜ、好きなのに好きと言えないかで大きなところは

本当のヲタの方はCD、DVDのほかにグッズもそろえたりコンサートに行くのに

遠征したりおしむことなくつぎこめるところです。

そこまで愛せてうらやましい。

わたしにはできない行為です。

せいぜいシングル、アルバムを借りてipodに落とし

通学中、自分のご褒美タイムに聴き浸る。

DVDを見てたのしそうにしているメンバー、きらきらかっこいい瞬間がきりとられる映像に胸躍らせるというのが最高で至上な時間でした。

嵐までいくともうコンサートに行くなんて非現実的な話。

神話童話架空のお話レベルで、実際行く人はすごいなと思う程度でした。

 

そんなわたしですが

過去のSexyZoneChannnel、歌い踊っている番組映像を見て

この成長と5人がグループを組んでいる奇跡とを短期間で確認し

これは追いかけていきたい応援したいと思っているんです。

 

不思議ですね。

 

amazonで初回限定版のシングルアルバムを昨日購入し見て、パソコンに必死に取り込みあきることなくDVDにまで手を出そうとしています。

 

どうしてもあふれてしまう思いをこの場で吐露させていただこうと思います。